FC2ブログ
2019年11月/ 10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

2015.03.29 (Sun)

フリー百合ゲーム紹介 「永久の白百合~悠遠の日向~」

2015/3/30 記事を追記、修正

要約
さて今回話題にするのは永久の白百合シリーズの第4作「悠遠の日向」。
第1作の後日談であり、シリーズの純粋な続編。

見所としては、やはりカップルであった悠と風音に娘が産まれたということ・・・つまり恋人(百合夫婦)のお話であると同時に親娘のお話でもあるということでしょう。

現代の状況では百合ップルから子供が産まれるのはまず有り得ない事ですが、本作はファンタジーな要素(吸血鬼が存在するなど)が多分にあり、親娘関係の変化なども含めてそういった要素が上手に使われていると思います。
特にお互いの事しか想えなかった悠と風音、そして遥の両親への想いの変化は非常に面白かったです。

また純粋なストーリーとしてもソリティや「永久の白百合~螺旋の彼方~」後のアリス、巫月、アリウムが登場し非常に賑やかになったこと。
そして明確な執着を持って悠達に挑んでくる刻音との攻防は前作の時のアリウムとの攻防とはまた違った緊張感があり、楽しませて貰いました!

演出的にも以前に製作者様の秘村シキ様から伺った通りパワーアップ!
特に戦闘シーンではCGが使用されるシーンや背景の変化などがマッチしており、より楽しめました。
個人的には悠&ソリティのロケットジャンプ攻撃は燃え萌えしました~(笑)

非常に楽しませて貰った本作ですが、気になった点も少し。
まず後半で誤字脱字が多く感じられたこと。
まぁ誤字脱字は商業作品でも珍しく無いのですが、それを差し引いても少し目立つ印象がありました。

もう一点は立ち絵の表情変化(差分への移行)におけるウェイトの長さ。
画面に登場するキャラが少ない時はそれほど気になるものでは無いのですが、本作は登場キャラが多く一度に3キャラ以上登場する事も珍しく有りません。

その状態だとどうしても表情が変化するシーンも多く、その度にウェイトがかかってしまいテンポが悪くなっていた所があるように思います。

まぁこの辺りは表情の変化=感情の変化でもある訳で、それを知らせるという側面もあるため、好みの問題という気もしていますが。
それに管理人が気付いていないだけで設定の変更で対応できたかも知れませんしね(苦笑)


作品の方向性
作品での百合的要素の重要度
軽い    重い
百合の方向性
友愛    恋愛
作品の雰囲気
コメディ    シリアス
男性の(百合的な)重要度
軽い    重い

こんな人にオススメ
●能力やそういった要素を活用したバトルが好きな方
●伝奇的要素が好きな方

百合的な見どころ
●様々な百合萌え要素が詰め込まれているところ
●様々な百合な人間関係(イチャコラな要素も多め!)

ゲーム的な見どころ
●簡素ながらエフェクトあり
●キャラ数が増え、ストーリー的にも演出的にも賑やかに

注意した方が良いかも?な点
●システムが簡素
●文章に少し分かり辛い箇所や誤字脱字あり
●表情変化のウェイトが少し長い&多めに感じられる
●製作ソフト「Nscritpter」によるバグが公式サイトにて告知
※制作者様公式サイト夢幻飛翔にて言及されています。
恐らく本作では発生しない可能性が高いバグですが、告知にて他のシリーズでも同じバグが発症する可能性があります。とあったため、念のため言及させて頂きました。


公式サイト
永久の白百合~悠遠の日向~

DLページ
永久の白百合~悠遠の日向~:無料ゲーム by ふりーむ!


対応機種 :Windows
ジャンル :AVG
プレイ人数 : 1人


制作者様公式サイト
夢幻飛翔

当サイトの関連記事
フリー百合ゲーム紹介 「永久の白百合~螺旋の彼方~」
フリー百合ゲーム紹介 「永久の白百合~永遠の刹那~」
フリー百合ゲーム紹介 「永久の白百合」


このエントリーをはてなブックマークに追加

【続きを読む】

「続きを読む」今回もネタバレしつつキャラ語り行きます!


●悠
ヘタレ枠(笑)
と、いきなりな出だしですが、最後の最後まで誰かにダメ出しされていた人(吸血鬼)ですね(笑)
ちゃあんと見せ場もありますし、やる時はやっているのですが・・・もうこれは人徳ですな(笑)

前作から比べると遥との関係に途惑ったり、ソリティとの衝突と和解を経て友人と認識できるようになったりと成長振りが伺える人でした。

特に「家族になろう」と決心したシーンは非常に印象的でした。
この時はまだまだ序盤で、この後にこそ多くの難題が降りかかる訳ですが、それでも悠が人間関係の変化と構築に対して真摯に向き合う切っ掛けになったとも言えるシーンで、強く印象付けられています。

惜しむらくは彼女の過去があまり詳しく描写されなかった事でしょうか。
ここは彼女の過去に何があったのか、もう少し具体的なエピソードが欲しかったかな、とも思いました。

まぁとんでもなく、いじけ虫だった事が伺えたのでそれはそれでイライラっとした可能性もありますけど(笑)


●風音
悠と同様に人格的な成長に加えて過去の清算(刻音との和解)を果たし、成長した人。
特に出生の経緯や刻音とのすれ違いを考えると、恐らくは今回のテーマであろう"親娘"に沿ったキャラであり、真の主人公と言えるかも知れませんね。
・・・いや、悠がヘタレという意味では無く(笑)


●遥
悠が戦闘などで活躍する"表"の主人公、風音がテーマに沿った"真"の主人公とするなら、彼女は百合的な意味での主人公というイメージです。

存在自体が百合ップルの子供であり、生まれつき高い能力を持っているという特殊性は勿論、両親に恋するという役どころですから。
姉妹百合は人気のテーマですが、親娘百合は中々見かけないですしねぇ。

本作はキャラの心情と人間関係が次々に変化していくのですが、彼女はその出生の特殊さと幼さが相まって、それがとても印象的でした。
"親"と"娘"が家族になって、家族に恋愛感情が入って・・・ストーリーを良い意味で引っ掻き回してくれた愛すべきキャラです。


●ソリティ
いやぁー、活躍しましたね~。
事前にお話を伺ってはいましたが、よく活躍したと思います。

戦闘では前作の汚名返上とばかりにきっちり悠と風音をサポート。
記事本文でも書きましたが、悠の肩に乗って共に刻音へ一撃を加えたロケットジャンプ攻撃は燃え萌えしましたよ!!
まぁ恋愛という意味ではやっぱりちょっと不遇な気がしないでも無いですが(苦笑)

とは言え、彼女は悠達に"友人"という関係を認識させたキャラであり、その点において物語に深みを与える名脇役だったと言えます。
悠達と種族(寿命)が違うという点も含めて、本当に印象的なキャラになったかと。

恋人にこそなれませんでしが風音の心にも"良き友人"として残ると思われ、そういう意味では幾分か報われたのかな、と思います。
手放しで幸せになったとは言えない彼女ですが、だからこそ印象深く、元々好きでしたが更に好きになったキャラです。


●刻音
人騒がせなお母さん(笑)
いや~でも、こういう意中の相手にために形振り構わないタイプの人、大好きですヨ。
色々とメチャクチャな所もありましたが、百合的にかなり萌えましたね!

しかし・・・悠は彼女が地位を追われなかったのは人材不足だったから~と思っているようですが
絶対そんな訳無いだろ!
と(笑)

ホテル一つ吹っ飛ばすとかやっておいて、それで済むはずが無い。
きっと意中の彼女復活後の生活(もしかしたら失敗した時の事も)も考えて事前に手を打っておいたと考える方が自然な気がするんですよねぇ。

多分、悠が厳しい目で見られるのはそういった機微を見抜けていないから「まだまだ」と思われているんじゃないかな(笑)
もしそうだとしたら、悠が刻音と気兼ねなくワイワイやれるようになるにはかなり時間が掛かりそうです(笑)


●アリス&巫月
シリーズ「永久の白百合~螺旋の彼方~」から引き続き登場の百合ップル。
相変わらず熱愛カップル振り、そしてカップル対決をかます辺りはお約束ですね(笑)

今回この二人は悠と風音を諭し励ますという重要な役どころではありますが、ソリティや遥、アリウムに比べると関わりが薄い事もあってちょっと影が薄かったかな?

アリスのお人好し+ツンデレな所はシリアスな雰囲気が強くなってくる後半ではかなり救われましたけどね。


●アリウム
遥に最初ヤバイ人認定を食らうも以前に比べれば、はるかに丸くなった最強人間。
プレイヤーは通してプレイしているから分かるけど、以前に追い詰められた悠達にしてみれば別人レベルの変わり方だと思う(笑)

と冗談はともかく。
時を操るという刻音すら寄せ付けないという最強振りは相変わらずでしたが、丸くなったお陰でアリス&巫月と戯れたり、遥に悠&風音へのアタックをけしかけたり(笑)と人間関係の上でも渦中のメンバーとは一味違った魅力を見せてくれたと思います。

しかし・・・ラストを見るに遥は彼女と友人になったようですが、戦闘技術の伝授は行われているのでしょうか。
もし行われていたら、遥は戦闘力的にとんでもない人になりそうな・・・。


以上でしょうか~。
テーマ的に非常に面白かった作品ですが、シリーズ作品の後日談としても楽しかったです!

特にソリティはホント報われて良かった(。´Д⊂)
初登場時は文字通りに荷物扱いされてたもんなぁ(笑)

まぁ冗談はともかく単なる恋敵、憎まれ役ではなく友人というポジションに付いた事は本当に良かったと思います。
恋愛関係だけが全てではないと悠&風音に気付かせる役どころであり、ある意味で風音の幸せに一役買っている訳ですから。

とは言え、やっぱり彼女が報われる恋愛譚も見てみたい気もする訳で、そこはちょっと悩ましいかな(笑)
一途に風音を想い続ける姿もまた良し、ですけどね。

あ・・・、またソリティ語りになっている(笑)
どうも、この手のポジションの娘には肩入れしてしまうなぁ(笑)

さて、次は導奈&知世の物語。
テーマの一つは今作と同じく親娘ですが、あちらは娘が双子姉妹となっており、今作とはまた違った人間関係が楽しめそう!
またプレイし終えたら記事にしたいと思います!

セール情報
美少女ゲーム、アダルトアニメ、 同人ソフト、AVのダウンロード販売

同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com

20%OFFキャンペーン - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18

9/15 12時まで
【同人ゲーム】50%OFFキャンペーン!! - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18

9/5 10時まで
フライングシャイン らぱぷる&Axis 夏のDLセール - アダルト美少女ゲーム - DMM.R18


23:11  |  フリー AVG  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

>製作ソフト「Nscritpter」によるバグが公式サイトにて告知

すみません、これって何ですか?
私がプレイした時にはそれらしいことは何も起きませんでした
 |  2015.03.30(月) 00:04 | URL |  【編集】

●Re

コメントありがとうございます!
すみません、書き方が悪かったようです。

製作者様サイトである夢幻飛翔様の告知で
2015.3.14.永久の白百合~閃光の生命~で、設定にて「ページ末まで一気に表示」をオンにすると予期にせぬ改行が発生し、文章オーバーでエラーが発生するバグが発見されました。
これはゲームに使用しているNscritpterのプログラムのバグなので修復の対応をすることができません。
申し訳ありませんが、「ページ末まで一気に表示」をオフした状態でプレイをお願いします。
また、他のシリーズでも同じバグが発症する可能性があります。
その時も同様の対処をお願いします。

との告知がありました。

本作では「ページ末まで一気に表示」に当たる設定が見当たらないため恐らくバグの心配は無いだろうとは思いましたし、管理人もそれらしいバグは確認していませんでしたが、告知中に"他のシリーズでも~"とあったので念のため言及した次第です。

コメントありがとうございました!
またお暇な時にでもお越し下さいませ。
それでは失礼致しますね。
百合ゲ好き管理人 |  2015.03.30(月) 22:32 | URL |  【編集】

●レビューありがとうございますw

いつもお世話になっております
夢幻飛翔の秘村シキですw

いやはや、いつもながら情熱的なレビューありがとうございますw
この忙しい時期に、この熱烈なレビューは元気がでますw

さて、記事のコメントの前に先にコメントをくださった方への返答を。
ホームページで報告したバグ情報ですが、簡単に言えば
オプションにて、「ページ末まで一気に表示」をオンにすると、文章送りのプログラムが少しおかしくなり、改行が多くなってしまうというものです。
双生の愛心までは、余裕を持って文章を組み込んでいたので、大丈夫だったのですが、閃光の生命は、文章をギリギリまで詰め込んでしまっているため、改行が多くなってしまうと文章オーバーになってしまった、という感じです。
とりあえず、、「ページ末まで一気に表示」を使わない方には関係ない情報だったりします(苦笑)

さて、では記事の方のコメントを。
誤字脱字~~~~~~~~~(苦笑)耳がいたいです(苦笑)何度やってもなくならないのは申し訳ないです。

立ち絵の切り替えのストレスは双生の愛心からいじるようになりました。発表時、同じような指摘をされたので(苦笑)そちらからは多少マシになっているかもしれません。

そして、物語の感想ですが

風音が、ものすごい淡白に扱われれている(笑)

やはり癖のないキャラは愛されないのでしょうか
代わりに刻音の感想が長いのにびっくりしましたw
とりあえず、風音の家庭の話をしようと思って作ったキャラですが、「百合要素なかったら詰まらなくね?」とか思って、気がつけばあんなキャラになっていましたw

ソリティの活躍も楽しんでいただけて何よりw
今回は、3作目まで扱わなかった友情系百合を彼女に扱ってもらうと思い、ああいう役回りとなりました。
というか風音を想っている彼女を、どう扱えば救済に導けるのかと悩んだ末のシナリオです。
管理人様に指摘されて気付きましたが、確かに微妙に不遇な扱いのままですね(苦笑)

遥の親への恋愛感情ですが、これは完全に自分の煩悩の暴走ですww
気がつけば思いついてしまい、いや倫理的にどうよ?いや、楽しければOK!というノリで書いたシナリオですw

アリウムは、やはり書いていて楽しいですね。というかこのキャラは自分の理想も少し入っています。
才能ないけど、極限まで技術を高めて世界規模の天才以上の存在なところとか。憧れですねww
しかし、強すぎて味方キャラとして使えないのが難しかったりします。彼女が本格参戦すると、一瞬で戦闘が終わるので(苦笑)

随分と長くなりましたが、最後に素晴らしいレビューありがとうございましたw
この感想を胸にさらに精進させていただきますw
それでは失礼しますw









秘村シキ |  2015.03.30(月) 22:58 | URL |  【編集】

●秘村シキ様へ

コメントありがとうございます!
こちらこそお世話になっております!

いえいえ~中々上達しない文章力で申し訳ないくらいです。
その上、他の方へのコメントにも配慮して頂き、本当に有難く思います。

自分も誤字脱字は多いので、偉そうで申し訳ないです(汗)
ただ、後半の盛り上がる箇所だと、どうしても誤字脱字が目立ってしまうものでr(^^;)

おお~改良ありがとうございます!
次作はその点も踏まえてプレイしたいと思います!

いや~風音に関しては記事でも言及したように主人公らしい立ち位置だったとは思うのですが・・・今回、風音が直面した問題って気持ちの問題だった面が強かったんですよね。
作中でのアリスとの絡みでも言及されていますけど、風音自身の受け止め方一つで解決する。

成長物語としては非常に重要ですし面白かったとは思うのですが・・・こういった記事にするにはぶっちゃけ弄り甲斐が無かったのです(笑)
いやまぁ、管理人の文章に難があるだけという気もしますが(苦笑)

刻音は記事でも書きましたけど、意中の相手のために形振り構わなくなるキャラって大好きなので、そういう意味ではドンピシャなキャラだったのです(笑)
まぁそれを差し引いても面白い立ち位置のキャラだったので、好きになったとは思いますけどね。

恋情が報われないという点では不遇かな~とは思いますが、物語の立ち位置としては非常に良いキャラだったと思います。
所謂、玉青ちゃんポジションというか(笑)
何だか、こう言うと不遇なだけみたいに聞こえちゃいますが(苦笑)

いや~それで良いと思いますよ。
創作であると言うのは勿論、世界観設定もファンタジー要素が強いですし、その辺りは自由な方が面白いと思います。
実際に楽しかったですしね。

最強キャラのジレンマですね~。
そういったキャラをいかに"最強"の威厳を損なう事なく出番を作るかは腕の見せ所だと思います。

ジャンプ漫画の作家さん方は特にそれで苦労されるみたいですし。
まぁ、思いっ切りインフレした例も少なくないですが(笑)

最強の努力家と言うのはロマンですし、存在して欲しいという気持ちは強いですね。
生まれつきの才能って大きいですけど、それ以外の力・・・要は努力で勝てる存在が居て欲しい・・・と言うかそうじゃないと結局、運かよ~という気持ちになっちゃうので。

こちらこそ温かいコメントありがとうございました!
また作品をプレイしたら記事にさせて頂こうと思います。

では、またお暇な時にでもお越し下さいませ。
それでは失礼致しますね。
百合ゲ好き管理人 |  2015.03.31(火) 22:32 | URL |  【編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://yurige.blog107.fc2.com/tb.php/5359-7c42e08a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |