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2015.03.11 (Wed)

小説短評(「スキュラ&カリュブディス」、「百合グラドル優衣&詩歩」、「学園百合ストーリーズ」)

●「スキュラ&カリュブディス: 死の口吻」
ある種の伝奇的ストーリー作品。
麻薬絡みの事件と言う要素もあり、一見するとサスペンスミステリーのようなイメージもありますが、先ほど書いた通り伝奇的要素・・・つまり超常的な要素が強いので、そこは勘違いしてしまう所かも。
まぁ個人的には推理やトリックといった要素は苦手なので逆に助かりましたが(笑)

とは言え、事件の犯人が誰か?と言う要素は本作の楽しみに強く関わっている部分であり、迂闊にストーリー的な事を話すとネタバレてしまう可能性があるので、そこは割愛。

百合的には表紙にもなっている"此花ねむり"の感情がポイント。
ねむりはある秘密とそれによる深刻な悩みを抱えており、それが原因で孤独に生きています。
が、ひょんな事から"鈴原楓"と知り合い、段々と友達と言える関係に。

ハイ、もうお分りですね。
この二人の関係が非常に良いのです!!

作中ではあくまで友達と言う表現に止まっているものの、百合好き目線ではそんな簡単な関係じゃないだろ?と(笑)

じゃれあった拍子に身体が触れてドキドキしたり、と言うお約束な要素は勿論ですが、ねむりは最終的に楓と一緒に"生きる"事を決意します。
・・・例え楓以外の人間を犠牲にしてでも。

ねむりの決意は彼女の孤独と悩みを目の当りにしてきた読者に取って強烈な印象を与えます。
恋情とすら言えるのでは無いかと思えるほどの友情を手に入れ、楓と共に生きたいと思ったねむり。

だが、その選択は本当にねむりに取って幸せな事だったのか。
この辺りのシーンは強烈で、かなり楽しめましたね。

暗い要素も多く、結末も必ずしもハッピーエンドとは言い難い面があります。
が、楓へのねむりの想いはかなり強く百合的に非常に楽しめたのは確か。
ビターな作品も楽しめる方ならお勧めな作品ですね。

最後に余談ですが、本作には女の子好きとしか思えない妖しい魅力を持った"瀬崎愁架"と言うキャラも登場します。
彼女に魅せられた一人の女の子が暴走したりするシーンもあり、百合的にはかなり気になる存在。

事件の重要人物であるものの、そういった百合的な要素に関しては今ひとつ描写が無かったのは残念。
どちらかと言えば悪役に近いキャラでしたが、中々面白いキャラだったと思います。




●「百合グラドル優衣&詩歩 密着ラブショット」
まさかの続刊を果たしたエロ系小説発の百合作品。
第1巻が丁寧な広報で百合好きを裏切らないと周知していた事もあり、今巻も抜群の安定度。
作風の好みはあるでしょうが、百合作品である事は間違い無しです。

内容的に言えば、やはり第1巻や同レーベル発の「百合色学園寮」と同じくエロエロ&ハーレムな所があり、ここが判断の分かれ目の一つになるでしょう。
そういう意味では第1巻と劇的な変化は無かったとも言えますね。

と、こう書くと面白くなかったように聞こえますが、ちゃんと続編ならではの面白さはキッチリ押さえてあります。

例えば、第1巻では駆け出しだった主人公 優衣も多少の時間が経過した今巻では成長しており、新キャラでありグラドル新人である詩歩に対して先輩らしく接しています。
百合的に総受けであった優衣が詩歩に対しては攻めて行くシーンが多かったのは新鮮。

また、すっかり出来上がった優衣の百合ハーレム(但し総受け(笑))関係を守るために各キャラが様々な思惑を持って行動し、すれ違ったり勘違いしたりニャンニャンしたりする様は中々面白かったです。

冒頭に書いたとおり最終的にはいつもの展開へ収束して行くため、そこは好みが分かれる所でしょう。
ですが、そこを受け入れられるならば非常に楽しめる作品と言えます。

特に暗い要素がほとんど無く、不幸になるキャラや展開が無いのは◎。
明るくラブラブな作品が好みなら是非チェックをお勧めします。

本/kindle

※同じ作者様の新作
百合グラドルシリーズでは無いようですが路線は同じと言う印象を受けます



●「学園百合ストーリーズ 3つの恋花」
着実に刊行を続けている18禁百合ノベルシリーズですね。
これまで刊行された「百合グラドルシリーズ」、「百合色学園寮」は主人公が複数のキャラからアプローチを受ける、いわゆるハーレム物に分類される作品だったのですが、今回はタイトル通り三つの物語・・・3組の百合ップルのお話が楽しめる内容となっています。

どのお話も純愛かつ王道なお話となっており、これまでの作品も読み易さが重視されていましたが更にそれが強まった印象ですね。
お陰で非常に取っ付きやすく、また外れの無い作品になったと思います。

ただ、1冊の分量に3カップルのお話が収録されている関係上、1エピソード当りのボリュームは少なめ。
そのせいもあり、お話の内容も捻った展開などをやる余裕が無いため良くも悪くも素直なお話となっています。
これを物足りないとするか、読み易いとするかは意見が分かれる所だと思います。

が、個人的には今回の1冊で各カップルの馴れ初めと言う最大のプロローグをやり終えたので、今後は登場人物のほとんどが同じ学園に在籍していると言う強みを生かした物語が展開される事に期待できるのは大きな楽しみです。

本作の中でも各カップルのキャラの絡みが無かった訳では有りませんが、先述したように各カップルの馴れ初めを少ないページの中で展開する必要があり、その絡みはちょっとした会話があった程度でした。

しかし続刊すれば、例えばバレンタインなどの年中行事や文化祭などの一つイベント(テーマ)を軸に各カップルが絡んでいくお話と言うのも充分に楽しめるかと。

実際どうなるかは分かりませんが、こういった路線ならば百合グラドルのようなハーレム路線とはまた違った楽しみのあるシリーズになるのでは無いかと思われるため、そういった期待も込めて良い作品だと思いますね。

本/kindle


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2015.03.11 (Wed)

「ゆりりん~百合ん百合んなダイエット~」第14話公開

「ゆりりん~百合ん百合んなダイエット~」第14話が公開されています。

ブランド公式サイト
聖ミカエル女子学園

今回はついにポタリング・・・自転車での散歩に出かける事に。
璃紗と美夜の夫婦漫才に玲緒と皐がメタい会話(笑)をしつつ、ポタリングが非常に爽やかだったとの事で〆。

正直、自転車での乗り心地などは中々伝わり辛い所があって、そこは難しい所だと思います。
(キャラ同士の掛け合いは楽しかったですけど)

一つには管理人の場合、自転車はあくまで移動手段と言うのが染み付いているからかなぁ。
そう、あくまで移動手段。

なので雨が降ろうが、風が吹こうが、路面凍結しようが乗って行かなきゃならない時は乗らないと行けない・・・つまりその時の辛く苦しい記憶が・・・(((( ;゚д゚)))

え?単に運動嫌いなだけ?
はい、そうです(笑)


※関連サイト様
新作ゲーム公式(ティザー)サイト
その花びらにくちづけを にゅーじぇねっ! | 聖ミカエル女子学園

サークル様公式サイト
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オリジナル百合ん百合んボイス【ユリノススメ】


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