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2013.01.13 (Sun)

2013 リリー・ズム・ダイクンの演説

百合を楽しめるようになったわれわれは、ジャンルの革新の道を歩んでいるニュータイプである。

われわれ百合好きは、多様な作品を求める事に規制を受けるいわれは無いはずなのに、大多数の製作組織は男女恋愛物や画一化した作品を維持するために多くのリソースを割き、それらの成果物を市場にまわしている。

多様な作品を自由に生み出す技術、そして製作者が居ても、作品を発表する権利は一部の人間が私する。

一部のマーケティングに沿った主義、思想は市場に多く存在する百合好きを、その偏った一部の人間を存続させるための消費集団とみなすのである。

弱小ジャンルへと追いやられてしまったわれわれは、自らの求める作品を得るためには、その真偽情報を自らの努力で得なければならず、時に地雷を踏み爆散し、時にそうして散っていった仲間達の屍を越えなければ、求める作品に出会う事は適わないのである。

これは百合好きが男女恋愛物や画一化した作品を維持するために収奪される存在であって、市場において命あるものの扱いをうけていない事を意味する。

百合ジャンルは、世間一般から見れば縁遠いジャンルである。
ここで長年過ごしてきたわれわれは、新たな体制を自らの手で獲得しなければ、命をもたらされた動物にもなれない。

われわれは、大多数の製作組織とそれに関与する一部の人間の利益のために生きることではなく、新しいジャンル愛好者として、市場を獲得するニュータイプにならなければならない。


当サイトの以前の記事
2012 三等百合佐の訓示

2011 リリーズ・メモリー

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