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2015.03.22 (Sun)

WiiU百合ゲーム紹介「零 ~濡鴉ノ巫女~」

要約
カメラ(写映機)を使って怨霊と戦うホラーアクションの新作にしてシリーズ初のWiiU作品です。

語るべき点は色々と有りますが、まず一言で纏めれば
全体的には良い意味でこれまでのシリーズと大きな違いは無し。
百合的にもゲーム的にも、これまでのシリーズを楽しめた方ならまず間違いなく楽しめる

ですね。

では、まず肝心要の百合要素から語って行きましょうか。
百合的にはこれまでのシリーズ同様に明確な恋愛要素は有りません。

が、公式サイトの紹介にもある通り
・密花に助けられた夕莉
・共に死のうとした冬陽と春河
・母親である深紅を捜し求める深羽
・おまけモード(あやねが女性キャラを助けに行く)

など恋愛とはまた違った百合要素が感じられる関係のキャラが多数います。

またこれはエンディングに関わるので、ここでは深く言及しませんが(ネタバレるので、それは「続きを読む」で)夕莉のエンディングで見る事が出来るラスボスの言動や夕莉との関係性は百合的にも非常に印象深い物がありました。

その関係性、感情は決して恋愛では無いのですが個人的には「ああ、これは百合的に充分に素晴らしい」と感じられましたね。
好みや見方は分かれると思いますが、プレイして良かったと思える内容でした。

で。
百合的に語る上で外せないのが主人公の一人で男性キャラである"放生 蓮"でしょう。
もしかしたら、彼の存在によってプレイを躊躇っている方が居るかも知れないので。

結論を言えば、彼の存在は全く問題有りません。
確かに彼は多くの女性キャラと親交が有りますが作中ではあくまで友人として接していますし、言動こそぶっきら棒な所が有りますが非常に紳士的です。
と言うか、昏倒している女性陣を守るため屋敷内に監視カメラを設置、一人で襲い来る怨霊と奮闘する姿はカッコ良過ぎますね(笑)

作品のテーマの一つに幽婚がある事や複数の女性キャラと親交があり、かつ重要な役どころのキャラではありますが、それは百合要素のあるキャラ達とはまた別の所で活躍しているというだけの事です。

加えて言えば、彼はとある理由によって女性を苦手としている事もあり、百合要素を楽しむ上で障害になるキャラでは無いかと。
むしろ先述した通り、カッコイイくらいのキャラなので彼の活躍は素直に楽しめるのでは無いかと思います。

ではゲーム的にはどうでしょうか。
こちらもこれまでのシリーズ作品同様に基本的な所は大きくは変わっていません。

が、細かい所は色々と変わっています。
特徴的な点を挙げていくと
・ミッション形式でストーリー進行
・主人公(操作キャラ)が夕莉、蓮、深羽の3人(ミッションによって変更)
・"看取り"のシステムによってムービーが多い
・ED数が多い
 (全て見るにはラストミッションを最低4回プレイする必要あり)
・独立したミッションモードは無し
 (強いて言えばおまけミッションがそれに当たるでしょうか)
・コスチューム解放やEDの分岐が比較的簡単
 (難易度関係なし)

といった所でしょうか。

まず全体的な印象を言うと
易しい仕様になった
ですね。

まずストーリー(ゲーム)はミッション形式で進行していくのですが、各ミッションに挑む際に回復薬や弾となるフィルムをポイントを消費して購入することが出来ます。

購入したアイテムはミッションクリア時のアイテム精算でポイントにならないためポイント的には損なものの、アクション下手にはクリアしやすくなる有難い仕様です。

それに加えストーリーやED分岐、コスチュームの解放といったゲームを楽しむ上でメインになりそうな要素解放には難易度は関係ないため、アクションが苦手な方でも難易度EASYでポイント稼ぎしてカメラ強化+アイテム大量購入すれば、クリア出来る可能性はぐっと高まります。

勿論、高難易度"ナイトメア"や難しい解放条件(全てのミッションを最高ランクでクリアなど)が付いた要素(強化レンズ等の獲得)もありますので、アクションを深く楽しみたい方はそちらに挑戦すると良いでしょう。

主人公が3人いますが、各キャラにEDが存在する(夕莉、深羽は各2種類、蓮は4種類)事やカメラに特徴がある事など、個人的には面白いと思います。
まぁ主人公(操作キャラ)が変わるのは「零 ~月蝕の仮面~」もそうでしたが。

あと特徴的なのは"看取り"でしょうか。
これは怨霊に"触れる"事によってトドメを刺す(怨霊相手にこの表現はどうかと思いますが(笑))と同時に怨霊の最期のシーンをムービーで見れるというもの。
(2回目以降やそもそも用意されていない霊の場合はムービーは再生されません)

零シリーズはストーリーの流れや怨霊の生前の様子をメモなどのファイルなどから読み解いていくのですが、その一環ですね。
基本的にムービーは過去の映像のため白黒で表現されており、大体が凄惨なシーンであるため怖さは折り紙付き。

それが多くの怨霊に用意されているため種類も多く、映像も質が高いので非常に豪華な印象を与えます。
まぁこれまでの"カセットテープ"だとか"霊石ラジオ"などの音声だけの媒体も不気味な怖さがあって好きですけどね。
(本作も"カセットテープ"は登場しますが、2種類しか無いようです)

最後は気になった点について。
まず操作関係では、本作はWiiUリモコンをTV画面に向けてカメラモードになる事によって"本物のカメラでゲーム世界を写している"かのような操作、演出が出来ます。

これは発想その物は非常に面白いと思うのですが、実質的にはあまり機能しませんでした。
何故かというと
・いきなり霊が表れた際に、とっさにWiiUリモコンをTV画面に向けるのは難しい
・WiiUリモコンの画面だけでもカメラ操作などほとんどの操作が可能

だからです。

特にいきなり表れる霊に対して
WiiUリモコンをTV画面に向ける

ボタンを押す(カメラモードになる)

実際にWiiUリモコンを動かして被写体を探す

撮影

と言うステップを素早く踏むのは難しいです。

それよりもWiiUリモコンの画面だけを見て撮影をした方が色々と早い。
そのためゲーム中はほとんどWiiUリモコンの画面を見ており、据え置きゲームでは無く携帯ゲームをプレイしているような状態でした。

あとこれは作品ではなくWiiUの仕様だと思いますが、WiiUリモコンのバッテリーの減りが早い。
計った訳では有りませんが体感では4~5時間程度であり、1回プレイした後は充電しておかないとプレイ中にバッテリーランプが点灯して慌てる事がちょくちょくありました。

次にストーリー、ゲーム内容的な面について。
今回、主人公は3人いる訳ですが、出番などの待遇にばらつきがありますね。

例えば3人のうち深羽は他の2人に比べると出番がかなり少ないです。
またストーリーの流れにしても夕莉、深羽は
山で失踪者を捜す

目的の失踪者以外の人を助ける

また別の失踪者が出る

山へ救出へ向かう

と言うパターンが多いため、似たような場所に何度も行く事になり"流れ"としてはやや面白味に欠けます。
その点、蓮の方が謎を追うために色んな場所に行ったり、女性陣を守るために怨霊を迎え撃ったりと言うパターンのなので、流れとしては面白いですね。

あとは・・・非常に個人的な事なのですが、"NEW GAME"を選択するとミッションの進行率やカメラの強化レベル、ムービーリストなどほとんどのデータがリセットされるのが辛かったです(--;)

いや一応警告はされますし、一度セーブされたらカーソルは"LOAD GAME"に合わさっています。
ぼーっとしていて"NEW GAME"を選択、そのまま"はい"を選択し続けた管理人が悪いのは分かっていますが・・・やはりショックだったですね~(苦笑)

1ミッションがそれなりに長いのにオートセーブという事もあり、セーブ周りはちょっと使い辛い印象でした。


※おまけモード
公式サイトにもあるとおり、DOAのキャラの一人"あやね"が主人公のミッションを遊べます。
ボリュームとしてはさほどでは無いものの、写映機を駆使する主人公達とはまた違ったプレイが出来るため、中々凝った作りだと思います。

隠密行動が前面に出ている割には力押しで何とかなる場面も多かったですが(苦笑)
まぁ本作は先述したとおり全体的に易しい仕様になっているので、こちらもそれに倣ったという事でしょう。

全く世界観が違う作品のキャラとのコラボという事で、ちょっと不安な面もありましたが普通に楽しめました。
流石にキャラデザ・・・特に髪の色などでは他のキャラ達と比べて浮いていましたが、ゲーム性やキャラの言動と言う点では世界観から大きく逸脱していると思いませんでしたね。

また女の子を助けに行くと言うシチュやEDなどでちょっとした百合要素を楽しめたのも良かったです。


作品の方向性
作品での百合的要素の重要度
軽い    重い
百合の方向性
友愛    恋愛
作品の雰囲気
コメディ    シリアス
男性の(百合的な)重要度
軽い    重い

こんな人にオススメ
●アクションゲームが好きな方
●ホラーゲームが好きな方

百合的な見どころ
●恋愛では無いものの、過去の因縁など女性同士の強い関係性が多数あり
●ラスボスと夕莉の関係性(因縁)

ゲーム的な見どころ
●カメラで戦うという特徴的なアクション
●恐怖や不気味さの演出
●各怨霊の最期を見れる看取りムービー
●アクション初心者から上級者まで楽しめる難易度設定
●着せ替え要素(コスチューム 特に夕莉の水着はツッコミ所満載(笑))
●これまでのシリーズと比べてグラフィックが綺麗
 (お陰で水着が色々とシャレにならない事に)
●DOAとのコラボ(あやねが主人公のおまけミッション有り)

注意した方が良いかも?な点
●WiiUリモコンによる体感操作は実質的には使い辛い
●WiiUリモコンのバッテリー切れが早い
●セーブがオートセーブなのでこまめなプレイがし辛い
●フリーズバグがある模様
 (管理人は"霊リスト"を選択したら2回ほどフリーズしました)
●"NEW GAME"をするとほとんどのデータがリセットされる
 (警告は出ます)


対応機種 :WiiU
ジャンル :アクション
プレイ人数 : 1人

公式サイト
零 ~濡鴉ノ巫女~

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